「神がいないということを知らないまま、神を信じること」が
どんなに幸福であるか

疑うという概念が存在しないほどに、純粋に信じる日々の幸せを
全てが眩しく、心地よく、大地に抱かれるかのような、美しく円弧が広がるような
もう一度あの日に戻れないものかと涙は止まることを知らない

「神がいないということを知りながら、もう一度神を信じること」が
どんなに、辛く、悲しく、苦しいことであるか

それでも、なお、なぜ、信じることをやめることはできないか
それについて、ようやく分かった気がする

一度死んだ神をもう一度信じたその先を
お願いだからみせておくれ
タイトル
Nature Mind
クリエイター
Mariko Suzuki
ジャンル
写真 テキスト
サイズ
A5
ページ数
28
ページ作成者
Mariko Suzuki