今回は、Life Routeと関わりのある絵本作家である、なかじまかおりさんの「おつきさまのうた」という絵本が主役として登場し、その他にも実在する本たちがキャラクターとして登場します。
おつきさまのうたは、物語の中で9冊の本と出会っていきます。それぞれの本との出会いによって彼はとても大切なことを経験していきます。
舞台は、とある大学の図書館の片隅にある本の村。
その村に住んでいる主人公(おつきさまのうた)が自分のルーツを探すために月へ行ってみたいという想いから物語が始まります。図書館にいる本の仲間たちとの出会いや成長を通じて、「仲間」というテーマを題材に大人も子どもも楽しめるような絵本を制作しています。
この本を手にとってもらうことで、普段つい忘れがちな「大切なこと」に気づくことができるかもしれません。是非とも多くの方々のもとに届けれればと願っています。