アンカットと言われる閉じた頁を、ペーパーナイフで開きながら読みます。本の為に漉かれた落水紙を見返しに使い、表紙のタイトルは1冊ずつシルクスクリーンで刷られた手製本。作品のイメージに合わせ職人が作った竹のペーパーナイフはドロップ型、両利き用です。
(ペーパーナイフ付きは¥3000)

夏目漱石の『吾輩は猫である』がアンカットであったことから発想を得ました。
一番初めに読む時だけ味わえる頁カット。
日本古来の孤悲(恋)と古代ギリシアのmissing halfを題材に愛を開いていく本。

製本はダブルセクションのパンフレットソーイング。
タイトル
孤悲 綴るvol.2
クリエイター
綴屋
ジャンル
写真 デザイン
サイズ
A5
ページ数
32
ページ作成者
綴屋